できればソクラテスでいたいけど、豚でいい時もあると思う


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今回はジョン・スチュワート・ミルの功利主義、リバタリアニズムを御紹介しました。

放送ではやたらポケモン押ししてしまったので議論が散漫になってしまいましたが、単純にプッシュピンとかおはじきとかと比較すれば良かったと反省しておりますw

ポケモンは芸術作品です!

ケンタロス(なんかちょっと違う気が・・・)

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偶蹄目のはずなのにヒヅメだし!!!

ちなみに私のポケモンのパーティーはニドキング、ニドクイーン、サイドン、カイリキー、ゴローニャ、ケンタロスでしたね。

ほぼ水と草にやられるなかで、ケンタロスだけが頼みでしたw

 

で哲学の話しですがw

ミルさんが言ってることもまぁ分からなくはないかな?程度に思っていただければ幸いです。

ちょっと時間の関係もあって説明不足だったので・・・

ミルさんは基本的にベンサムさんの議論を発展させた人です。

つまり功利主義者です。

「最大多数の最大幸福」には賛成しているので、人々の幸福の量は定量的に量れて、人々の幸福の絶対量を増やすことが正義だと考えています。

ここまではベンサムさんと同じなのですが、ベンサムさんとは違い快楽には質の違いがあるでしょ?と言っていましたね。

そしてより良い快楽を選ぶ方法は、 「二つの快楽のうち、両方を経験した人が全部またはほぼ全部、道徳的義務感と関係なく決然と選ぶほうが、より望ましい快楽である。」と言っています。。。哲学者の言葉って無駄に難しいというか翻訳が悪いような気がするのですが・・・

ここでは

多数決を取って多かった方がより良い快楽だよと言っています。

そして「両方を等しく知り、等しく感得し享受できる人々が、自分のもっている高級な能力を使うような生活態度を断然選びとることは疑いのない事実である」

と言っているので、やっぱり両方を等しく知っていないと分からないと言ってるんですね。

つまり、ミルさんに言わせると哲学ばっかりやっている人にポケモンを教えても、やっぱり哲学を選ぶと言っているんですね。

放送ではここまでしかお伝えできませんでしたが、ではなぜこのように考えたか。

それはやはり功利主義の考えに戻ります。

例えば町の人全員が豚みたいな食って寝てウンコしてばかりの生活をしていたとしましょう。

これ誰かが作物を作ったり、誰かが料理したりしてくれないと成り立ちませんよね?

そして誰かが町の指導的立場に立って引っ張っていってくれないと町は発展しませんし、豚みたいな人達の食うエサは増えないし、幸福は必然的に減少して行ってしまいます。

ミル姉さんは「個人の自律と個性の発達が社会発展に寄与する」と言っています。

つまり、人々が「教養」や「徳」を身につけることで、社会に参加できるようになり、結果的に全体の幸福が増すと考えているんですね。

町長さんだけではなく町議会議員も必要でしょうし、直接参加できなくても投票で間接的に関与できる程度の教養はないと人々は幸せになれないと言っています。

結果的に「高級な生活や幸福とは自らだけでなく社会全体の幸福を長期的に増大させていくものである」ということのようです。

なんとな〜くミルさんの考えがお分かりいただけたでしょうか。

ちなみに今回御紹介したカントやベンサムやミルは古典的な哲学者ですので、当然現在では批判の対象となっています。

現在の我々の感覚からすると腑に落ちないところがたくさんありますよね。

でも、このような古典的な考え方から派生して現在の政治や哲学に反映されて行っているので、皆さんが時事問題や政治問題を考えていただくきっかけとなれば良いなと思い御紹介いたしました!


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