イヌという種は存在しない!?種と亜種の違いって?

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マフィさんの「キリンは4亜種に分かれていると思っていたけど、実は4種だったんです。」というお話を聞いていて、そもそも「亜種」「種」ってなんとなくは分かるけど、どこまでが亜種でどこからが種なのか疑問が湧いたので、調べてみました。

その前に。

宝石のようなジュエルキャタピラーです。

出典

出典 透明で綺麗ですね!触ってみたい。ベタベタするようですが。

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出典 これが繭になる前かな?

出典

出典 フワフワで可愛い。

繭になるということはマフィさんと同じ「完全変態」ですね。

 

ということで、本題。

亜種と種の違いは何?という話です。

私のイメージでは犬は種、ダックスフンドは亜種?ホモサピエンスは種、コーカソイドとかモンゴロイドは亜種?だと思っていました。

が・・・

全然違いました!

調べて良かった。

「種」は「亜種」の下のカテゴリーです。一般的に「種」は交配しないけど、「亜種」は交配する。くらいに思っておいて下さい。

じゃあ、ダックスフンドや柴犬は亜種ではないのか?

亜種ではなく品種なんです。

家畜やペットのような人間が管理して、交配させる動物や植物(野菜とか米とか)はどんなに見た目が違くても同種です。セントバーナードとチワワも同種同亜種!

出典

出典 全部同じ亜種!

そして個人的に驚きだったのは犬は「イヌ」という種ではないんです!

みんなが飼っているワンちゃんの「種」は「タイリクオオカミ」なんです!

出典

出典 タイリクオオカミ!

タイリクオオカミの亜種が「イエイヌ」みんなが飼っているワンちゃん「イヌ」なんですね〜

種:タイリクオオカミ 亜種:イエイヌ

驚きですね〜。

でも言われてみると狼とハスキーなんてほぼ変わんないですもんね^^;

 

じゃあ、マフィさんが禁忌であると言っていた、ヒトの分類にいってみましょう!ホモサピエンスが1種だとしたらコーカソイド、モンゴロイド、ネグロイドは亜種ではないのでしょうか?

出典

出典 アボリジニはオーストラロイド

結論から言いますと、この分類は分類学や生物学とは全く関係がありません!

ブルーメンバッハというドイツ人が五大人種説を唱えたために、現在でもその名残で慣用的に、便宜的に使っているだけであって、白人とか黒人とかとざっくり感は変わりません。そもそも肌や髪の色で亜種に分けていたら植物や虫なんかは切りないですもんね。

つまり人間はすべて同種、ホモ・サピエンスです。

そしてクロマニヨン人もホモ・サピエンスです。(クロマニヨン人という名称はクロマニヨン洞窟で出土した現生人類という程度の意味)

ではヒトの亜種は存在しないのか。

過去には存在しました。

それがネアンデルタール人です。(もちろん他にもいました。)

学名ホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス!

絶滅したヒトの亜種。

よくネアンデルタール人と現生人類は交配していて、ネアンデルタール人のDNAが我々に残っているんだと言われますが、亜種であればそれも頷けますよね。

この辺ももっと掘り下げるとかなり面白いと思いますので、マフィさんの今後の放送を楽しみにして下さい!

 

種と亜種について、犬と人を通して見てみましたが、実は、種も亜種もかなり違いが曖昧というか20通りほどのカテゴライズの仕方があるそうです。

しかし、生物の違いを区分する際に何を基準にするのか、見た目で見るのか、遺伝学的に見るのか、地理的に見るのか、というようなカテゴライズの仕方で分類が変わってしまうことが頻繁に起こるそうです。

今回のキリンのケースも今までは地理的に離れているから「マサイキリン」とか、見た目が網目だから「アミメキリン」というように亜種として分けていたものが、遺伝学的に見ると、別種であるという見解が出てきた。という話しですよね。

リスナーさんから頂いた別種が交配するかどうかという質問に対して、私なりにもう一度整理すると、基本的には交配しない。

放送で言っていた、別種がどのくらい感覚的に違うのかというと、前述の通り人間はすべて同種ですし、ネアンデルタール人も亜種に過ぎません。

別種ということは、その上の「科」が同じでも、ヒトとチンパンジーやゴリラ、オランウータンくらい違います。(チンパンジーもゴリラもヒト科)

そりゃ交配するはずないんですよ基本的には。

だけど、分類学が曖昧な以上、人間が勝手にこれとこれは違うんだよって決めていたところで、実はそれが間違ってましたということがある。

つまり別種だと思っていたもの同士が繁殖するケースもあり得る!ということは別種が交配することもあり得る!ということですね!(断定します)

 

 

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